リフォーム営業のある一日をご紹介します。
リフォーム営業をはじめようと考えているけど、どんな風に仕事をしているかを知りたい人に参考になるかと思います。
リフォーム営業のある一日
8:30 出社
10:00 A様邸 現場調査
11:00 B様邸 現場確認
12:00 昼飯
13:00 C様邸 見積提出
15:00 事務所 事務処理・見積作成
18:30 退社
一日の予定は自分で決める
スケジュールは空白をつくる
住宅リフォーム営業は、上司や先輩の同行営業が終わると自分で予定を決めることができます。
スケジュールはできるだけ空白をつくっておくと、緊急事態に対応できるのでよいかと思います。予定が埋まっていると、急な現場トラブル一つであわてることになってしまいます。
連鎖反応で次々にトラブルを生み出してしまうので、予定はぎっしり埋めないのが正解だと思います。
現場では材料不足はないか?、想定外の状況(壁の中の柱が腐っていた、シロアリが発生していたなど)はないか?、など職人さんとコミュニケーションをとったりします。
もしあれば、お客様にお伝えの上、その後の対応を決めます。事後連絡はお客様の信頼を損ねますのでやめましょう。
職人さんが直接お客様とコミュニケーションして決めてしまうことがあります。実際は費用が発生したりして、お客様や職人さんとトラブルになってしまうことがありますので、必ずお客様に発生したことはご連絡するようにした方がよいと思います。
いがいと事務作業が多い
事務作業がけっこうあります。
見積作成、工程表作成、商品発注、職人手配など行います。
見積予算内で工事を完了させないといけませんので、見積作成はとても大切です。現場調査が甘いと余計な予算が発生してしまいます。現場調査ミスでお客様から追加代金を頂くのは信用問題ですから避けなければなりません。
トイレ交換、給湯器交換などの取り換え工事は1日工事ですので、工程を考えることはほとんどありません。
水回り全体や全面改修リフォームでは、工程を考える必要があります。商品の納期は間に合うか?、職人は予定は調整できるか?、複数の職人が同時に入って作業が干渉してしまわないか?、などを考えて工程を作成します。
無理な工程を組んでしまうと、お客様に多大な迷惑をおかけしてしまいます。トラブルに発展してしまうので、工程表の作成は慎重に行わなければなりません。
リフォーム営業は、どの職人がどのくらいの時間で各工事を完了できるかを把握する必要があります。それを工程表作成に落とし込んでいきます。
以上のような作業を事務所または現場で考えながら行っていきます。