【段取り解説】トイレリフォーム工事の流れとトラブル予防のポイント

投稿者: | 2019年7月26日

 こんな人向けに書きました。

・トイレのリフォーム工事の流れを知りたい人
・トラブル予防のポイントを知りたい人



もくじ【本記事の内容】 



工事内容解説 

トイレ工事は大きく2つに分かれます。


1:洋式トイレから洋式トイレ(いわゆるトイレの交換
2:和式トイレから洋式トイレ

今回は、トイレの交換を例にみていくことにします。

リフォーム営業を始めるとトイレの案件が最初に来ることが多いと思います。トイレのリフォームは数時間から数日かかったりとバリエーション豊富でリフォームを理解するのに最適な工事だと思います。

では早速トイレ工事についてみてみましょう。

工程参考例

 トイレの交換工事のみ

2時間ほどで完了です。

 内装工事込み

1日工事となります。



各工事解説

水道工事 

水道職人さんがトイレを交換してくれます。
交換した古いトイレの処分については、引き取るかどうかの取り決めをあらかじめしておきましょう。



内装工事 

壁と天井のクロス、床のクッションフロアの張替えをトイレ交換と同時にする場合は、段取りが少し変わります。
1日工事となります。
朝9時からスタートするとします。朝一番に水道職人さんに現状のトイレをはずしてもらいます。


その後、内装職人さんにクロスとクッションフロアを張り替えてもらいます。
おおよそ15時くらいに終了してくるので、内装工事終了後に水道職人さんに来てもらいます。
あたらしいトイレを取り付けて、工事終了となります。



 トラブル予防のポイント

排水芯に気を付けよう!

便器には、排水芯という排水管と接続される部分があります。一般住宅であれば床下タイプ、マンションや団地であれば壁タイプと主に2つに分かれます。

この排水芯が異なればトイレ交換時に、設置できないとうトラブルが起きてしまうので、現場調査時にはしっかり確認しておきましょう。



 まとめ

私は新人時代、昔ながらのタイル張りの和式トイレから今風のクロス・クッションフロアの内装の洋式トイレへのリフォームを完成させたときは、とても達成感があり嬉しかったのを覚えています。

トイレ交換は、リフォーム工事の基本です。
しっかり身に付けて、得意分野にしてしまいましょう。



(随時再編集予定)

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