リフォーム、リノベーションの会社に興味がある人がいると思います。
・ブラック企業が多いの?
・休みはとれるの?
後悔したこと7選
こんな疑問に、自分の経験を踏まえて答えていこうと思います。
1 連休・土日休みがとれない、とりづらい
リフォーム営業の仕事は、リフォームをしたい家に行き現場調査をし、見積を作成、プレゼンし契約書を頂きます。その後、現場管理の仕事になります。
工事日程と計画を決めて、商品発注と職人手配を行います。工事が始まれば、現場に顔を出しお客様のご要望にあわせた指示を出します。これを契約いただいた分こなすスタイルです。
また打ち合わせですが、お客様が土日休みが多いので、それに合わせて土日に打ち合わせをすることになります。定期的に土日休みがとりたいと考えている人は厳しいかもしれません。
とは言っても仕事がなければ休日はあります。
自分は土日休みがない生活をしてきたので、特に気になりませんでした。ただ会社によるとおもいますが連休がとれないので、旅行に行くのが難しかったです。
休みがとれるかどうかが自分の段取りしだいでした。
2 休日に仕事の電話がかかってくる
リフォーム工事の現場は基本的には月曜日から土曜日の間に行われます。現場が動いていれば、現場の職人さんから電話がかかってきたり、お客様から連絡が来たりします。
自分は富士登山に行ったときに職人さんから連絡が来て、現場の指示を出したりしていました。7合目くらいからLINEをしていたのを覚えています。
25歳くらいの男性社員が怒りのあまり、スマホを投げていたのを見た事があります。
3 残業や休日出勤が多い
契約をたくさんいただくと現場管理の仕事が増えてきます。そうなると準備作業や商品発注などで残業したり、休日に出勤をすることがあります。
17時ころ事務所に戻ってきて作業している人が多かったです。
4 クレーム産業である
商品にキズがついていたり、施工不良、連絡不手際などでクレームが発生することがあります。
クレームが発生してしまうと、工事代金の入金が予定通り入らなくなってしまい苦労することになります。
「お客様からは早くなおして欲しい。」
「職人さんからは忙しくて手直しに行けない。」
「会社からは入金を早くしなさい。」
と板挟みにあうのでとても大変です。一つクレーム現場ができてしまうと、ほかの作業に支障がでてしまいます。
5 教育制度が乏しい
職場全体が忙しいところが多いせいか、基本的には教育制度はありませんでした。自分が勤めた会社はほぼゼロでした。
マナー講習的なのがありましたが、リフォーム業務に関する研修はありませんでした。先輩に聞いたり、現場で職人さんに教えてもらうスタイルだと思います。
6 職人さんの能力に依存する
当然のことながら、リフォーム工事を行うのは人間です。職人さんの能力によって仕上がりの質が異なります。
基本的には、能力の低い職人さんは少ないのですが、まれに新規採用でお願いした職人さんの能力が低いときがあります。
そうなるとクレームに発展し、お客様も会社も不利益を受けることになってしまいます。
7 給与水準は新築や不動産営業と比べると低い
営業なので成績しだいですが、新築や不動産営業と比べると低いかと思います。
まとめ
以上が後悔したことでした。これらが問題ないという人なら、リフォーム営業はとても楽しいかと思います。
ただ、会社によってシステムは違うのであくまでも参考程度にとどめておいてほしいです。
【あわせて読みたい】
リフォーム会社に転職して良かったこと6選。給与や職場環境は?就職前に知っておくべき大切なこと。
※随時編集予定