【段取り解説】ガス給湯器リフォーム工事の流れとトラブル予防のポイント

投稿者: | 2019年7月27日

こんな人向けに書きました。 

給湯器の段取りの流れを知りたい人



 もくじ【本記事の内容】



 工事内容解説

工程参考例

2~3時間で完了です。
給湯器とリモコン(浴室とキッチン)の交換工事となります。



各工事解説

基本的には、住宅リフォーム会社は放置が多いので、新人時代にこんなブログがあったらいいなと思ったことを書いています。

トイレと並んで最初に任されることの多いガス給湯器工事の現場調査。リフォーム営業になる前は、とても大切な設備なのに意識をまるでしていなかったものでした。家の中で見えている部分はリモコンだけ。ボタンを押せばお湯がでる。そんな程度の知識しかありませんでした。

現在では、高効率給湯器であるエコジョーズが主流となっていますが、商品発注についての知識は従来の給湯器と変わりがないのでわかりやすいかと思います。

10年ほどで交換のタイミングだと言われています。このぐらいのタイミングで故障が出てきたりするかと思います。ただ20年以上使用可能だったという給湯器も何度も見てきたので、やはり当たりはずれがあるようです。故障メンテナンスは、リフォーム会社ではなく、ノーリツ、リンナイなどのメーカーが行ってくれます。だいたい30000円ほどがほとんどのようです。

10年過ぎた給湯器は交換を視野にいれるのがよいと思います。それでは給湯器についてみていきましょう!



トラブル予防のポイント 

ガス給湯器の現場調査に必要な知識はこれ!

  • ガス種:都市ガス、プロパンガス
  • 設置方法:壁掛け、据え置きなど
  • 号数:16号、20号、24号など
  • 追い炊きの有無
  • 暖房機能の有無
  • リモコンの位置:キッチンと浴室
  • オプションの状況:配管カバーなど



ガス種に注意 

ガス給湯器には、都市ガス用プロパンガス用があります。
給湯器本体にシールが貼ってありますので確認しましょう。給湯器が古い場合、シールが劣化して見えないとか、シールがはがれていることがあります。その時は、お施主様に直接確認しましょう。

お客様にも合わせて確認するとなおよいです。このシールを見れば現場調査に必要な情報はのっています。このシールを写真でとっておくのがよいです。



熱源機に注意 

熱源機に注意が必要です。熱源機とは、 浴室暖房や床暖房機能などの暖房機能がついたガス給湯器です。困ったことに、給湯器とほとんど外観は同じです。

間違って普通の給湯器にしていまうと、機能がなくなってしまいます。トラブル予防のためにも、現場調査時に確認しましょう。



リモコン交換時の注意点 

まれに古い給湯器のリモコンが大きい場合、新しいリモコンが小さくなってしまいます。
汚れていないクロスがでてきて目立ってしまうことがあります。
リモコンが大きい場合は、あらかじめお施主様にお伝えしておきましょう。



 まとめ

トイレ交換と給湯器交換は、リフォームのファーストステップです。
数をこなしてリフォームのレベルアップしていきましょう。



(随時編集予定)

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