【段取り解説】キッチンリフォームの工事の流れとトラブル予防策のまとめ

投稿者: | 2019年9月19日



こんな人向けに書きました。 

・キッチンの工事、どう段取りしたらよいか分からない人
・なにを気をつける必要があるか知りたい人
・トラブルが起きやすいポイントを知りたい人



 本記事の内容




工事内容解説 

キッチンの工事も、ユニットバス工事と同様に複数の職人さんの協力が必要になります。

一つづつ確認していきましょう。

 

工程参考例

各工事解説

 解体工事

今あるキッチンを解体し、撤去します。

壁がタイル張りの場合は、余分に時間がかかります。
両サイドに壁がある場合は、しっかり図面を見てキッチンが入る大きさまで解体するようにしましょう。



 水道工事

今あるキッチンの給水、給湯、排水の配管を新しいキッチンの位置までやり直します。
これも図面に位置がかいてあるので、水道職人さんに伝えましょう。

ただし、マンションの場合は床を壊すことが難しいので、
より慎重に現場調査を行いましょう。



 ガス工事

今あるキッチンのコンロがガスの場合は、工事にあたって閉栓をガス職人に頼みましょう。
新しいキッチンがIHクッキングヒーターである場合は、組立後のガス工事は必要ありません。





 大工工事

吊戸棚を付ける場合に下地が必要になります。
コンパネ12ミリを壁に貼っていくことを忘れないようにしてください。



対面カウンターやサイドに壁を作る場合は、その旨を大工さんに指示してください。





電気工事 

IHクッキングヒーターに変更する場合は、専用の200V回路を新設しましょう。



キッチン換気扇のダクトの準備工事が必要となりますので、
図面から位置を指示しましょう。

キッチン手元灯がある場合は、配線の準備を忘れないようにしてください。





組立工事 

組立専門の職人さんを手配しましょう。
各メーカーの専門職人でも、組立専門でやっている人でも大丈夫です。





仕上げ 電気工事、水道工事、ガス工事 

電気、水道、ガスを新しいキッチンの設備と接続します。
これで晴れてキッチンが使用可能となります。




トラブル予防のポイント 

発注時のポイント

手元灯の発注忘れはよくあるので気を付けましょう。

・キッチンパネル
枚数の間違い。見切り材の発注忘れに気を付けましょう。

施工時のポイント

スライドタイプの収納にするとき、引き出した後にコンセントにぶつかることがあるので気を付けましょう。





まとめ 

住宅設備工事で段取りが大変なのはキッチンとユニットバスです。
この二つを覚えてリフォームのレベルアップをしましょう。



※随時編集予定

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